
施工管理/Tさん


私の仕事は、施工管理です。
施工管理とは工程管理、原価管理、品質管理、安全管理の4大管理と呼ばれている事柄をあらゆる側面から管理する仕事です。
入社した経緯は、転職活動中の転職セミナーに赴いた際に当社との出会いがきっかけでした。
入社した経緯は、転職活動中の転職セミナーに赴いた際に当社との出会いがきっかけでした。
前職とは異なる業種でしたので、正直不安も多々ありましたが、ゼロベースからモノを作り上げる建築業界に興味があって応募しました。


入社する前、父親に施工管理の仕事に再就職すると伝えたところ、父親は小学校教員の観点から、管理は大変だぞと忠告されました。
その時は、その言葉にはピンときていませんでしたが、いざ仕事がスタートするとその言葉の意味がよくわかりました。
基本的にはじめは現場に出入りする業者さんは年上ばかりです。
その人たちを工程に沿うように、また品質確保のためにこちらの意図したように動いてもらうよう指示することがとても難しいです。
言い方や伝え方ひとつで自分が意図していたことと違う伝わり方をしていたことが多々あります。
人と話すことには、今までそこまでの苦手意識はありませんでしたが、人に自分の思いや意図を正しく伝えるということの難しさを再認識しました。


どんな仕事も楽しいことばかりではありません。正直辛くて大変なことが多いです。
建築業界は怖い・厳しいというイメージを持っている方も少なくないと思います。
暑い夏の季節や雪が降る寒い環境での仕事をする場面も必ずあります。
建築業界は怖い・厳しいというイメージを持っている方も少なくないと思います。
暑い夏の季節や雪が降る寒い環境での仕事をする場面も必ずあります。
そして、少子高齢化が進み、今よりも苦しい時代も来るかもしれません。
しかし、人が営みを始めた時代から建築という仕事は存在しており、現在でも必要不可欠な仕事だと思います。
町にある道路や橋、建物は誰かが造ったもので誰かの役に立っています。
諸先輩方がこの仕事を続けているということが施工管理という職にそこはかとない魅力があるということを証明していると思います。
一日の流れ(施工管理 入社10年目の標準的な例です)
8:00 朝礼
8:10 現場巡回、当日の注意事項の確認
8:30 メールチェック、1日の業務確認
8:40 施工用の図面作成、工程表の作成
11:00 現場巡回 (工事の進捗確認)
11:40 工事業者を集めた昼の全体打合せ
12:00 昼休み
13:00 次工程の工事業者との事前打合せ
14:00 工事業者との打合せを元にした計画書の作成
16:00 品質管理書類や工事写真のチェック
17:00 現場巡回 後片付けの状況、周囲の安全確認
17:15 翌日の業務、協力業者への指示伝達事項確認
17:30 メールチェック
18:00 帰宅